2014年8月21日木曜日

我が町に廃墟はいったいどの位あるのか。

それなりの数はあるし、北海道ではトップレベルだろうなとは思ってはいるが実際どれだけあるのか数えたことはない。
それでどういった物があるのか並べていこうと思う。街から農村へ抜ける道路が山を通ってぐるりと一週できるようになっていて、ほとんどの廃墟が通りに面してるといってもよいほどローケーションは良い、一回り40kmほどだろう。




まず街から半時計回りで進むと小学校だった廃校がある。


ここは当時のままで、児童の作品とかがそのまま貼られて残っていて驚いたとともに感動した廃校です。ただ雨漏りが酷く床が腐食してるのがちょっと危険。


そのまま山へ向かうと炭鉱遺産がある、ここは知る人ぞ知る廃墟スポットで自分も頻繁に行く場所でもある。

ここだけで3カ所の遺産があり道路に面してるのがホッパーとよばれる建物、列車に石炭を積み込む施設。
このホッパーの裏側に選炭工場がある、若干、藪があるので難易度「中」ってとこでしょうかw

選炭工場の中は実に不思議なコンクリートの造形が楽しめますw。

この選炭工場からさらに山側に竪坑があります。

本坑の中には地下まで下りるエレベーターがあり、石炭を汲み上げていたようです。
他に制御室、事務所、充電室、風呂や作業員のタイムカードもそのまま残されている。
難易度「上」

この先を進むと道路沿いに廃校になった中学校があります。

廃校後、いろいろと他の業種に使用された経緯があり、中はめちゃくちゃです。床も落ちてヒドイことになってます。


でも中はこんな風景があります。



先へ行きましょう。
わりと新しい学校があらわれます、建造されてまもなく閉山にて廃校。そのご宿泊施設などに転用されましたがうまく行くはずもなく廃墟まっしぐら。昔は熊の目撃例もあります。


こんな素敵な体育館があったり


風呂には忘れられた水着があったりで大 興 奮w。先へ行きましょう。


次にまたしてもホッパーが現れます。


この地域は炭鉱が3カ所あって、地域ごとに小さな町があったのです、現在残ってるのは2カ所しかありません。

そのまま進むと作業員のアパートが4棟ほどあります。


怖い雰囲気満点で来る者を拒む感じで良い味だしてます、ネットでは心霊スポットといわれてますが、そんなことはないです。たぶん・・・。


徒歩で奥まで入っていくと浴場があります、離れた場所に浴場の建物だけが残っており、不思議な感じがします。


なんとも光と影が絶妙で大好きな場所です。ここは夏場は草木が多くて到達するのはそれなりの覚悟が必要だと思います。難易度「上」


ここらが終点なので若干戻ります、すると小学校の廃校があります。


中は木の温もりがあって懐かしさを感じる校舎です、たくさんあるw廃校の中でも一番好きな校舎です。
ここの校舎から日本海へ向かって戻ることになります。

進むとまた廃校があります。


ここはまだ新しいです、まるで放課後のようで廃校とは思えないほど。


体育館は木造なのでそれなりに傷んでます。次いきます。

ラストも廃校ですw



ここもひどい有様です、廃校全般にいえるのですが、近所の農家さんが倉庫として使用してるので内部がメチャメチャになってるケースが多い、個人的には倉庫にはせず、保存とまでは言わないが残った余生を自然に逆らうことなくゆっくりと崩壊していってほしいと思う。

さてもう一軒廃校があるのだが、そこは自治体が使用しているので入ることはできないので省略。

大雑把に並べてみたが廃校が6軒、炭鉱遺産が6軒とけっこうな数があるのだが、これらは簡単に行ける部類で他に難易度の高い小さな炭鉱遺産を入れるとまだまだある、自分もまだ未踏の廃墟もあるので季節のタイミングを見計らって行って撮りたい!。そしてすべての廃墟の最後を見届け撮り続けるつもりだ。

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