2015年8月1日土曜日

NIKON1 J5

田舎に住んでいるのでカメラの大きさはあまり苦にしたことはないのですね、車移動なので。
仕事もプライベートも必要ならばフルボディ一眼をもって出かけてるのです。それがこだわりというようなものになって小型軽量のカメラには興味なかったのです。が!何を思ったか「歳だし、小さなカメラもいいかな・・」「こんなに仕事を頑張ってるのにご褒美のない俺かわいそう?チラッ」みたいな悲劇のヒロイン的なメンタル(いつもの)に支配されまして、花びらの恋占いのように「買う・・買わない・・買っちゃえー」と悩んだふりして衝動買い。いつもです。


NIKON1 J5お買い上げです。
まぁー小さくてビックリしました、かっこつけて比較のためにZippoを並べてますが、タバコと同じくらいのサイズです。タバコはechoなので恥ずかしいからZippoです。
標準レンズの付いたタイプですね、いやーじつにカッコイイ。でもあえて言わせてもらうとこのコンデジのようなレンズで台無しですねw

さて撮ってみましょうかとカシャッ

   
撮って出しです、まぁまぁですね、色も良いです。ですが・・・・
ISO160で撮ってるにもかかわらずノイズが気になるのです、もう少しシャープにレタッチしたいのですがノイズが・・。1incセンサーってこんなもんなのかな。

家の部分の等倍です

等倍には耐えられないのはわかるがもう少し解像してほしい「こんなもんでしょ」と言われればそうなのかもしれませんが、フルサイズやfoveonの画像を見てきた自分としては物足りないです(あたりまえだ)
とはいえ、そこそこの画像は出してくるので携行性を生かした撮影スタイルにはマッチするのではないでしょうか、ほんと小さいし。

スッ、え!?

2015年7月19日日曜日

地元の花火大会を初めて撮影す


自慢じゃないけど花火の撮影は初めてなのですw下調べをして準備万端で挑みました。


初めてなので知識もなくスローシャッターで撮ればなんとかなるんじゃねーかと思ってましたけどね(間違ってはいない)コンポジット法というのを知って愕然としましたね。
画像を重ね合わせていたのか・・・と。大雑把にいえば多重露光をレタッチでやるってことなのかな?
まぁたしかに一発勝負で巷にあふれてる美しい花火画像は難しいだろなと撮りながら思いました、タイミングをずらし連発で上がる花火を俺がワンショットで撮れるはずがないのです。なので一発ずつ撮って70枚ほど撮りました、事前に調べて良かった。


レタッチでは大量の画像をレイヤーで開いて重ねていくのですが小さな田舎町の花火なので打ち上げポイントが少なくて花火が同じ高さで開くのですね、だから、こぢんまりとした同じような画像が出来上がってしうのは仕方が無いかなーと思います。ただこの程度の画像を重ねていくにも結構な手間がかかります、PCスペックも必要。
それよりも花火の色や配置を考えていかなければならないので圧倒的に自分に不足しているセンスが必要ではなかろうかと・・・。
悩みながら重ねて出来た画像が3枚ほど・・もう疲れた。


これはやりすぎたか・・

2015年7月5日日曜日

1983夏


若かりし頃のアナログ写真をスキャナーで取り込む作業を始めました。
昔なので一眼で撮ってるはずもなく、ほぼ「写ルンです」で撮ってるのではっきり言ってひどいです。ピントも甘くてスキャンするとボケボケなデータが出てきます。

photoshopで「ぶれの軽減」や「スマートシャープ」などで対処しますが、紙のアラが浮き出してきたりと上手くいかないものです。
スキルアップのつもりでやっていこうと思ってます。

中には面白い構図のものがあったりして、モノクロにしたりいろいろ加工すると面白いものがけっこうあるものです。

2015年6月1日月曜日

産業遺産がゴミだらけ


月末でなんとなくいそがしかったのですが、あまりにも天気が良かったのと空き時間があったのでいつものコースを徘徊しました。1時間もあれば廃墟コースを回れるなんて・・。

LightroomがCCになり、HDR加工ができるようになったのでブラケット5枚撮りで試したいってのもあり、坑内に入り数枚撮りました。
で、まぁ思ったんですけど、ゴミが多いなぁ・・と。
廃坑になった当時の廃棄物が残っているのは良いとして、最近の産業廃棄物が棄てられていたりするのはいかがなものかと思うわけですよ、たしかにしっかりと管理しているわけでもなく崩れ朽ちていくのをだまって見ているのが現状なわけですが、一応地元自治体が管理している物件であって所有者が存在しているのもかかわらず、そこに産廃を棄てていくなど言語道断です、一応看板も立てているのに。

ここよりもっとひどいところは、廃校の窓ガラスが割れているのをいいことにそこから家庭ゴミを投げ込んでいる者がいるということ。ひどすぎる。

そのような地元民の意識を変える意味でもNPOでも立ち上げて雄志を募って清掃しようかとまじめに考えてます。

NPO?・・・よく解らんけど

2015年5月28日木曜日

俺氏、鹿の屍にビビる

さて山の雪もすっかり融けて新緑が美しく廃墟めぐりのシーズン到来です。
まぁ、「身体を軽~く慣らしてくっかー」ってことで年に2~3度は訪れる廃墟へGOですよ、廃墟難易度「弱」

お久しぶり、今年もよろしくお願いします!ですよ。新緑と大きく口を開けた建物が迎えてくれました、相変わらずでなにより。


地元は産業遺産はたくさんありますが、なかでもここの美しさは群を抜いてます、なんとも幾何学的で用途がまったくわからない基礎コンクリが実に美しい。


コンクリートから垂れ下がる物質や劣化した肌、美しく輝く苔など、フォトジェニック!
時折どこからか「バサッ」とか「ホーホ・・ホッホー」とか聞こえますが気にしない。


2階です、ここから見るとなんとも美しい。見る角度、場所によっていろいろな表情を見せてくれます。(興味ない人は同じに見えるだろうけど)


素敵だ・・素敵すぎる!「庭園」と名付けよう。


破壊された壁にぶら下がるコンクリートの固まり、もう何年も変わらない。でもいつか急激に崩壊する日がくるだろう。


移動する自分の足音と息づかいが響きわたる。


一番端の部屋になぜか鹿の屍があって骨だけになって横たわってました。
去年はなかったので、ここらが冬期通行止めになってからの事だと思われますね、足がその辺に散乱してましたが、身体の骨はまとまっていることを考えると怪我か病気で死んだ鹿がそのまま風化したのかなぁと前向きに考えたりしますが、実際はわかりません。キツネは鹿を襲わないと思うし、外敵に襲われるとしたら・・熊?・・・。
でもこの辺で熊の目撃例はないんだが・・と真相はわからないのですが、心細くなり撤収しました。また行きますけどね。

2015年5月7日木曜日

T炭鉱地区浄水場探索

かれこれ10日ほど前になるが、某T炭鉱地区にある浄水施設へ行ってきた、もちろん廃墟。

雪が融けて雑草が倒れてる今時期がチャンスで、数十年経ったいまでもなんとなく当時の道路の名残があってそれなりに歩きやすいが、泥濘があるのでゴム長が必須なのは言うまでも無い。
メインの通りの両側には住居跡があって基礎の束石が墓石のようにいまでも残っている。
ここらで超要注意なのが便槽で、埋めることもなくそのままなのでヤバイ。
このような状況の中、500mほど進むと企業の寮が見えてくる。


寮の周りにも何か建物があったようで藻に覆われた基礎がむき出しになっていた。


この寮の見所はこの天井で、今にも崩れてきそうである。中に入るのはマジ危険、まぁ中に入ったところで得るものは無いほど荒れている。
ここからさらに進む。


車を置いて800mほど歩いてたどりついた浄水場、おじさんはもうクタクタであるw。
鉄筋コンクリートで作られ左側には浄水するサイロのような円柱形の建物がある、写ってはいないが、右側の大きなタンクが2機あった。


中は機材は外されパイプだけが残されていて色気のない世界がじつにノスタルジックで美しい。この手の施設は決まって照明がぶらさがってるのは止めネジが腐食して落ちちゃうからですね、よく見かけます。


壁に塗られていた白い塗料も劣化して剥がれ、うっかり触ると真っ白になります。剥がれた壁面に現れたひびの模様も素敵です。




事務所というか詰め所には操作盤があり懐かしの石炭ストーブが真っ赤に錆びて佇んでいた。
窓からは優しい光が差し込み、当時この窓からはどんな風景が見られたのだろう、今では自然に生えてきた木々と雑草と川だけの人を寄せ付けない世界になってしまった。


円柱形の建物の中はよくわからないが、撹拌するような設備になっている、水をきれいにする設備なのだろう。さすがにこれ以上は進めず。

とまぁ新たな廃墟を満喫させてもらいました、自分の町の発展の礎になった先人たちの職場をこのような形で拝見できて非常にありがたく楽しいひとときでした。

なお、帰り道もしんどくて若い相棒に置いていかれる事案発生・・まってくれー。

2015年4月5日日曜日

焼きそば弁当の思い出


ペヤングが再販されることになりました、めでたいですね。昔ペヤングを食べたことがあるのですが、やっぱ焼き弁でしょってことで久しぶりに食べたくなって買ってきました。

この焼き弁には思い出があって、小学校の頃、スキーが楽しくて冬休みになると毎日のように山に通って朝から夕方まで滑っていました。母親に弁当を作ってもらって昼はスキー場のヒュッテでみんなでワイワイいいながら食べます。その中にちょっとお金持ちの坊ちゃんがいて、そいつが焼きそば弁当をもってきてダルマストーブの上でグツグツ煮立っているお湯を使って食べるという掟破りともいえる行為を始めました。
それがうらやましくて食いたくてたまらなくて・・帰って母親にねだったんだけど、身体に悪いとかいわれて却下され泣いた記憶がありますw。

それから数日していつものようにスキーへ行って昼飯食おうとリュックを開けたら焼き弁が入っていて、その時はもうちょー嬉しくてみんなで食べました(みんな焼き弁だったw)それが人生初焼き弁で美味くて美味くていまだに忘れられません。

今思うと母親は、たかが焼き弁を何故買ってくれなかったのかとか、ヒュッテに水道設備がなかったのにお湯はどこから調達されたのかなど謎があるわけですが、考えないでおこう・・。

2015年2月18日水曜日

春は近いと思いたい


昨日はひさしぶりの快晴で日差しが暖かかった。とはいえ気温は4℃くらいかな?道路の雪も融けてアスファルトが見えてきました。

山のほうはどうなのかな?っと春を探しにひとっ走りしてきましたが、今年は雪が少ないとはいえ町よりは遙かに多いですなぁ。はたして春を見つけられるのか。

まだまだ冬でした・・。

そうだよなぁ、まだ2月だし。と凍った川を見下ろすと小さな春がっ。
氷が融けて小さな小さな流れが見えました、いやー満足満足。

長期予報では3月初めまで気温が高い日が続きそうとの予報なので、あれだ、もうこのまま春まっしぐらだわ、よかったよかった。


2015年2月16日月曜日

Voigtlander NOKTON 58mmF1.4


買いました。家族に極秘で代引きで買ったのですが、運送屋が家族にうっかり金額を言ってしまい青ざめましたが、なんとか生きてます。くろねこふざけんな。

んで一言、良いですw。

天気が悪くて撮影に出かけられず悶々としながらムダにピントリング回してニヤニヤしてますけどね、いじくり回して思った感じとしてはピントリングのストロークが大きくて適度に重い、フィーリングはすごく良いけど、やたらリングを回してる感があります。
でもそのおかげでピントの山がつかみやすいけれどピントを合わせるまで若干時間がかかるので街撮りスナップでは自分は使いこなせないかもしれない・・。

まぁ、いいのだ。田舎だから街らしい街なんてないのだ、いらぬ心配なのだった。

写りに関してはもちろん文句のつけようがないのだろうけど、まだろくに撮影していないのでそのうちに。

2015年2月13日金曜日

ステッパー購入。はたして使ってくれるだろうか・・

ALINCO(アルインコ) スライドステッパー EXG9008
ALINCO(アルインコ) スライドステッパー EXG9008

妻が脳梗塞を発症し退院してから半年が経つ。症状が軽いとはいえ未だ右手の小指に若干のシビレと右足にも麻痺が残っている。
薬も飲んでいるし、買い物などできるだけ歩いて運動するようにしているが一考に良くなる気配がなくこれ以上の回復はないのだろうかと不安になる。

妻が言うには脚に力が入らないらしいので右足だけで立ってみたら体重を支えられないようで全く立っていられなかった。完全に脚の筋力が落ちている。

ってことで買ってみたステッパー。高価なものなんだろなぁ・・と思いながら調べたら1万円もしないので即購入、華奢な作りではあるがこれで効果がでればもっと良い機種を買えばよいのでお試しの意味もある。

使わせてみて一言「キツイ・・」だそうで体重をかけなければペダルが下りないらしいw、どんだけ鈍ってるんだよと・・。でも効果がありそうな手応え!

あとは継続してくれるのか・・それが一番の問題なんだよなぁ。