2014年6月7日土曜日

彼は元気なんだろうか。


同級生の家が日々崩壊してきている、郊外で農家をしていたが父親が亡くなり、同期の次男は残された母親の介護を強いられ、彼女はいたが結婚にまで踏み込むことができず別れた。
老人ホームに空きがでて母親を入居させることができたが費用がばかにならず、ガソリンスタンド勤務の彼にはかなり負担だったはず。親の財産もなかったらしい。
母親が亡くなりその後、つまらない犯罪を犯しこの町にいられなくなって兄のいる横浜へ行ってしまった。
ほぼ身体一つで上京したようで家財道具はそのままで、出て行った時のまま時が刻まれていく、なんの後片付けもせずこのまま崩壊させてお前らそれでいいのかよ・・と。

高校時代、いろいろあった思い出深いこの家が日々崩壊していく様を毎日通りすがりに見ているのはつらいものがある。